代表の経歴


学歴・職歴

上村尚寛


鹿児島市立坂元中学校卒業

大分県立別府青山高校卒業
武蔵野美術大学 造形学部建築科 中退
専門中央工学校 夜間部建築科 卒業


1989年 ㈱村上建設(ビル施工会社)
1998年 ㈱アーネストホーム(高級注文住宅)

2004年 ㈱KDI(住宅.集合住宅デベロッパー)

      一級建築施工管理技士を取得

2008年 空組 住環工房 設立

                      (ビルや店舗のリノベーション、建物トラブル解決業務)


工務店に憧れて

私のルーツは家族です。

祖父が宮左官をしていた影響で、父や伯父達も工務店などの建築系の仕事を生業としていました。

そのため私も小さいときから建築が身近な存在でした。

そうしたなかでだんだん建築に魅せられ、遊びといえば物作りばかりやっていました。

 

その当時に親父達が履いていた編み上げのブーツに憧れたものです。

 

 


スペシャリストとして

“縁の下の力持ち”を実践し、サラリーマン時代はそれで良いと考えていたのですが、ビル建築や注文住宅業界に携わってきて漠然と(お客さんが幸せになっていないなー)と感じる違和感が増えていきました。 
 あるとき、極端に難しい有名な住宅設計の先生の施工をさせて頂いたのですが、思った以上に良くできているにも関わらず違和感が増してしまったんです。

原因は、設計の目的・施工側の目的・仲介者の目的がお互いに違う方向を向いているのが原因だと気が付きました。

つまり注文住宅なのに、お客さんらしいを望む建築を造っているのに、各専門家は違う方向を向いていたのです。
沢山手がける為には、会社としてやむを得ない事だと思いますが、私はそれを呑み込めていなかったというわけです。

まだ素人の手造りの方が純粋で魅力的なのです。

そこで建築業界でお客さんの個性を引き出せる分野を探すと、商店建築・建築リノベーションの分野を見つけました。この分野なら21年間培ってきた技術を活かし、お客さんの幸せを叶えられるのでは、と考え独立いたしました。

それから10年、今では建築と店舗の両方の専門家としてお客さんの個性を沢山ヒアリングしてワンストップの設計施工をしています。

店舗や建築を通して、地域が活発になることにも貢献できると思っております。